出身大学、卒後研修施設は問いません。
入局してからの差別もありません。
学生、他科からの転科希望者の方、家庭の事情で退職後、再びキャリアアップを目指す方などもやる気がある方は御遠慮なくご連絡下さい。
希望される方は氏名、出身大学、住所、メールアドレス等の連絡先、都合の良い日時(複数)をお知らせ下さい。
連絡先
E-mail dermatol@naramed-u.ac.jp
Fax 0744-25-8511
皮膚科医局長 正畠 千夏
皮膚科は必修科目または選択必修科目ではないので2年目以降に当科の研修に入ることになると思われます。 研修は1カ月単位でも、受け入れていますが、将来皮膚科医をめざすのであれば、なるべく長く、少なくとも2、3か月以上の研修を推奨します。 また、可能であれば、別の期間に形成外科の研修もうけ、皮膚外科の知識も得るほうが有用です。 定員は特に設けていませんが、多人数になる場合は期間をずらしてきていただくように調整をお願いしています。 皮膚科専門医を受験するには指定施設での5年間以上の研修が必要です。学会に入会後は他科ローテート期間も研修期間に算定可能ですので、皮膚科専門医を目指し、早めの入会を希望される方はご相談ください。
皮膚科学会提供の教育講習会の参加
皮膚科関連学会への参加
臨床論文作成
上記を積極的に行い、基本的に日本皮膚科学会専門医プログラムに沿った研修を行ないます。
5年の研修の後、学会規定の前実績を充たしていれば専門医試験受験ができます。
収入は大学規定分+アルバイト。
夏期休暇あり。
学会や講習会などには積極的に参加できるようにしています。
当直は月に3-4回程度。原則的に1年目は大学病院に勤務します。
その後は希望により関連病院でも教育を受けることができます。
患者回診、症例検討会、抄読会、病理組織検討会、 研修医向けミニレクチャー、褥瘡回診などを定期的に行っています。 指導医のもと種々の病棟患者の主治医として診療にあたります。 各部屋に電子カルテ端末を置いていますので、いつどこでも気軽にカルテを参照しながらに症例について相談できます。 皮膚科形成外科病棟は現在14床ですが、全科で700床以上の特定機能病院ですので、他科からの紹介患者が多く、様々な全身疾患に伴う皮膚症状も学べます。他の市中病院とは比べ物にならないほど密度の濃い研修が可能です。 膠原病やリンパ腫などは 他科と連携して治療を行い、科の枠を超えた勉強会などにも参加しています。
毎年医局や大学図書館には各種の皮膚科雑誌、専門書を購入しており、最新の情報に接することができます。研究室のデータベースからは過去の膨大な臨床画像、病理標本などを疾患ごとにとりだして勉強する事ができます。
外来診療や皮膚外科手術は、助手から始め、1年以内に基本的な処置、パッチテストなどのアレルギー検査、簡単な局所麻酔の手術などを1人でこなせるようになります。
当科は形成外科も標榜しています。多くの手術をこなし、専門医もいますので、皮膚外科に興味のある人にも対応した研修ができます。
紫外線療法、表在性血管腫レーザー照射療法、CO2レーザー、ダーモスコピー、サーモグラフィーなどの機器も備えており、技術を習得することができます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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朝 | 病 棟 | 病 棟 | 病 棟 | 病 棟 | 病 棟 |
午前 | 外 来 | 外 来 | 外 来 | 外 来 | 外 来 |
午後 | 外来手術 | 外来手術 | 褥瘡回診 教授回診 | 外来手術 | |
夕方 | 医局会 症例検討会 | 病理ティーチング | 医局会 症例検討会 | 病理ティーチング |